住宅すごろくってご存じですか?
結婚して賃賃アパート(貸貸マンション)に住んで、子供が生まれたらマンションを買ってその後一戸建て住宅を購入する。
賃貸アパートを振り出しに、マンションを経て、最後は郊外に庭付き一戸建てを買って、上がりの昔のパターンです。
今の時代はそれが崩れています。
賃貸マンション⇒所有マンション⇒一戸建て住宅
から
賃貸マンション⇒一戸建て住宅⇒所有マンション
への変革です。
子育ての為に自然環境のいい郊外の一戸建て住宅で子供が成長するまでここに住んで、子供が独立したら駅チカのマンションで老後を満喫する。
このパターンが定着しています。
仮に現在子供が3歳。
一戸建て住宅を持つのは子育てが終わって子供が独立するまでの期間で19年。
19年後に一戸建て売却して駅チカのマンションに住替える。
この時の為に何がベストなのかを考えておきましょう。
将来この一戸建てが高く売れることですね。
リスク回避がキーワードです。
将来(未来価値)を考えて家づくりをする。
将来の資産価値が維持できるには?
・スムストック
・アシューマブルローン
・ノンリコースローン
アシューマブルローンとは
中古不動産売買時に売主のローンを買主へ引き継げるローンです。
「アシューマブルローン」は、この低い金利をそのまま未来の購入者に引き継ぐことができるローンです。
フラット35を利用して今、物件価格3,000万円で、固定金利1%のフラット35アシュマーブルローンを35年借りたとしましょう。この場合毎月返済は84,685円です。その物件を10年後売るとしましょう。10年後の固定金利は3%だったとします。単純比較として、もし3%で3,000万円借りる場合の毎月返済は115,455円になります。
この結果をみて、どのように思われるでしょうか?次の購入者が住宅ローンを利用する人で、同じような物件があった場合、金利が低い不動産を選ぶと思いませんか?
つまり、フラット35アシューマブルローンは、固定金利で安いだけでなく、所有者にとって将来物件が売れやすくなる可能性を持った売主のためのローンなのです。
購入者はアシューマブルローンを引き継がないという選択もできるのです。
コメントを残す