生命保険 保険と貯蓄の違いを理解して自分に合った商品を選ぶ




保険と貯蓄を混同していませんか?
私の場合はそうでした。

社会人になった最初の給料日。
生命保険会社のお姉さん(?)おばさんだったかな(?)から声をかけられたのを覚えていますか?

仕組みが全くわからないまま、将来の貯蓄に備えてこの生命保険に加入してはどうですか?って言われるまま加入したのは、私だけですか?…




ここで保険の勉強をしてみましょう。

保険には、生命保険、傷害保険、年金等数多くの種類があります。

保険の仕組みとはリスクに備えるための助け合いのシステム
だから支払ったお金は必ず返ってくるものではありません。

助け合いのシステムですので貯蓄とは違います。

預貯金などの貯蓄は自分の払い込んだ、つまり積み立てたお金に利息がついて戻ってきます。

一方保険は自分の払い込んだお金は他人を助けるために使われ、自分が助けられる時に他人の払い込んだお金が使われるという仕組みです。

相互扶助の精神で成り立っています。

生命保険を例にとってみますと、貯蓄型と掛け捨て型の2種類があります。
日本人は満期になっらた利息も付いてくるといった貯蓄型の保険が好きなので生命保険会社はこの商品をたくさん開発していますが….

掛け捨て型の生命保険は何も起こらなけらば1円も返ってこない。
だから保険料はものすごく安いというメリットがあります。

ベストな生命保険は(社会人経験からの提案)
掛け捨て型に入って貯蓄には別のもので運用するのがいい

面倒くさい、あるいはよくわからないので、リスク管理と資産運用は保険会社に任せるっていう人は貯蓄型の生命保険に入って毎月3万円以上の保険料を支払っていることでしょう。
30年経過した時にどちらがベストだったかがわかります。

保険は生命保険と傷害保険の大別されます。

生命保険は人間の生命に関するリスクに備える保険。
傷害保険は物の損害もしくは人間の損害に関するリスクに備える保険。

生命保険(第一分野)、損害保険(第二分野)このどちらにも属さない医療、介護といった第三分野の保険も現在は登場しています。

もしものことがあった場合に残された家族に対する必要なお金はいくらかを知っておきましょう。

公的年金と生活費の差額が生命保険にて充当する金額です。
遺族年金は公的年金で、遺族へ支給されます。非課税です。

住宅ローンを組んだ場合は残債は団体信用生命保険で相殺されます。
例えば3000万円の残債を残して死亡した場合は、この3000万円の支払いが無くなって、マイホームは残債ゼロで奥様のものとなります。

①遺族が生活していくうえでの必要なお金
②すでに準備できているお金及び受け取れる予定のお金
③備えとして必要なお金:①-②が必要な生命保険の額となります

家族構成や被保険者がどの年金に加入しているかによって異なりますが、
2000万円~3000万円の生命保険で充分です。

ほとんどの家族がこれ以上の生命保険に現在加入しています。
マイホームを考えた時に、いい機会だと思って生命保険の見直しを検討してみてはどうでしょうか?

毎年の生命保険支払い額の減額で、その浮いたお金を貯蓄や住宅ローン支払いの充当できます。

詳しくは専門家であるFPか社労士に相談ください。

 




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過去に住宅営業を経験して、数々の新築住宅のお手伝いを経験している管理者のceraです。   30~40歳代の住宅購入検討の皆さま及び現場で頑張っている営業マンの皆さまに役立つサイトを目指しています。