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まずは自分はFP資格取得が必要か?
ってことでFP技能士について調べました。
目次
FP資格とは?
国家資格と民間資格。2種類のFP資格
FP資格には国家資格と民間資格の2種類が存在します。
国家資格である「FP技能士」には1~3級のレベル分けがあります。
民間資格には日本FP協会が認定するAFPと上級資格であるCFPがあります。
また、試験実施団体は「金融財政事情研究会」と「日本FP協会」の2つがあり、学科試験問題は同一内容ですが、実技試験の科目が異なります。
受検資格とは?
次のいずれかに該当していれば受検資格が与えられます。
(1) 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
(2) 3級FP技能検定の合格者(金融渉外技能審査3級を含む)
(3) FP業務に関して2年以上の実務経験を有する者
※(2)(3)で受検した方でAFP資格取得を希望される場合、日本FP協会認定の研修を修了する必要があります。
3級FP技能検定の合格してない人、FP業務に関して2年以上の実務経験もない人の受験資格はないのかな?
ユーキャンなら実務経験がなくても受験できそうだね。
Q:実務経験がないのですが受検できますか?
A:はい。ユーキャンのファイナンシャルプランナー(FP)講座を修了すれば、受検できます!
ユーキャンのファイナンシャルプランナー(FP)講座は日本FP協会の認定講座なので、当講座を修了(必要な課題を提出しクリア)することで、上記受検資格(1)に該当することになります。
さっそくユーキャンに資料請求してみましょう。
2018年試験日
2級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科及び実技試験(資産設計提案業務)
試験日:平成30年5月27日(日)
受検申請期間:3/16(金)~4/6(金)
合格発表日:6月29日(金)
ここをゴールに6ケ月自己啓発に頑張りましょう。
試験内容
・試験時間は学科試験2時間(120分)、実技試験1時間30分(90分)
・各分野より出題、学科試験/60問、実技試験/40問
・問題は、学科試験/マークシート式(4択式)、実技試験/記述式・選択式
試験範囲:ファイナンシャル・プランニング技能士試験(FP技能士試験)は、以下の6つのジャンルから成り立っています。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業継承
ライフプランニングと資金計画
この分野では主に、社会保障制度について学びます。
- 社会保険制度
- 国民年金制度
- 厚生年金制度
- 障害給付制度
- 遺族給付制度
- 公的年金の税制
- 企業年金や自営業者の年金制度
リスク管理
この分野では主に、保険について学びます。
- 生命保険の種類と商品、
- 個人年金、
- 少額短期保険行政度
- 生命保険と税金
- 法人契約の生命保険
- 損害保険の種類と商品
- 個人契約の損害保険と税金
- 法人契約の損害保険と税金
- 損害賠償金と災害時の税金
- 第三分野の保険
金融資産運用
この分野では主に、経済や金融について学びます。
- 経済・金融の基礎
- マーケットの変動と要因
- 銀行の貯蓄性商品について
- 債券・株・投資信託などの基礎
- ポートフォリオ運用
- 金融派生商品(デリバティブ)
- 金融商品に関する法律
タックスプランニング
この分野では主に、税金(特に所得税)ついて学びます。
- 所得税の基礎
- 所得の種類と内容
- 損益通算と繰越控除
- 所得控除
- 税額控除
- 所得税の申告と納付
- 個人住民税と個人事業税
- 法人税の基礎
- 消費税
不動産
この分野ではその名のとおり、不動産ついて学びます。
- 不動産の登記
- 4つの価格
- 借地借家法
- 都市計画法
- 建築基準法
- 国土利用計画法と農地法
- 区分所有法
- 不動産の取得時・保有時・譲渡時にかかる税金
- 居住用財産の譲渡特例
- その他の税金について
相続・事業継承
最後は、相続に関する分野です。
- 贈与税の基本
- 申告と納付方法
- 相続の基本
- 相続人と相続分
- 相続の承認と放棄
- 遺産分割
- 遺言と遺留分
- 遺贈と死因贈与
- 相続税の仕組み
- 申告と納付方法
- 相続財産の計算と評価
まとめ
FPというのは、税理士、弁護士の一部、社会保険労務士、宅建、証券外務員といった試験の内容を、広く浅く勉強するような試験です。
実技試験
ただ、実技試験と言いましても、その内容としては学科試験とそれほど大きな違いはありません。
実技といっても、ペーパーテストですし、実際に人に対して、コンサルティングをするわけではありません。
学科試験が、テキストを暗記しているかどうかを問う問題が多く、考えさせるような問題は非常に少ないのに対して、実技試験では知識を応用する力が求められると言えます。
例
ある家族のモデルケースが出されて、その家族に対してFPとしてどんなアドバイスをするか、などが問われます。
夫婦+子供2人の家族の例が出されたとして、
「夫にかけるべき死亡保険の額はどれくらいか」
「もし夫が死んだとしたら、子供Aが受け取れる相続財産はどれくらいか」
「所得から換算して、税金はどれくらいか」
実際に、過去問演習などを行えばわかると思いますが、出題パターンというのはそれほど多くないため、慣れてくれば機械的に解けるような問題も多々出てきます。
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