一日は24時間だ。誰にでも共通だ。
当たり前でみなさんもわかっていますね。
自分の自由になる時間ってどのぐらいあるの?
私の場合
定時で帰宅できるとして、勤務時間(休憩も入れて)9H
通勤他(始業10分前机につくとか)1H
睡眠 7~8H
24H-9H-1H-8H=6H
6時間しかない.....。残業が入った日や飲み会がある日は4時間しかない。
時は金なり
時は金より価値がある。
自分のスキルアップの為の投資として自分の時間を使おう。
ってことで、テレビ捨てました。
情報はテレビでなくてもネットで取得できますね。
時間投資思考 ロリー・バーデン
この本を読んでの感想を書きます。(将来の自分の為に)
自分にとって最大の問題はタイムマネジメント。
自分の問題をコントロールすること。それが出来れば解決策がある。
時間をマネジメントするよりセルフマネジメント(自己管理)が大事。
する価値のあるタスクがなんであるか?価値のないタスクはなにか?
時間の使い方に優先順位をつける。
すべてのタスクが同等ではない。
まずは時間管理マトリックスを作ってみよう。
Y軸:重要度
X軸:緊急度
4つの領域に分かれます。
①.重要で緊急
②.重要だが緊急でない
③.重要でないが緊急
④.重要でもなく緊急でもない
この②重要だが緊急でない にフォーカスすることによってよい結果がでてくる。
これを最も重視する。
優先順位をつける。
これに第3の軸 Z軸を追加
Z軸:将来的意義(のちのち意味を持つか?)
重要性を評価する要素を時間軸で追加。
今重要なのは何か? ではなく後に重要な効果を生むのは何かを考える。
長期的な視野で考えれば、重大な要素は変わってくる。
時間を増殖させる方法
明日の時間を今日の時間に使う。
それには今日の時間を犠牲にする。
目の前の緊急事項の処理を断念して一定の時間投資をする。
目の前の火消しに絶えず追われるのを防ぐ唯一の方法は、早く火をけすとこではない。
そもそも火事が起こらないようにすることだ。
目次
削る(無視することを許す)
ピーター・ドラッガーはこう言っている。
完成とはもう付け加えるものがない時ではない。
もう取り除くものがないときだ。
自動化(投資を認める)
72ルールというのがあります。
複利計算の原理
利回り(利率)で72を割ると元金が倍になる年数がでてきます。
若いあなたにこれを伝えたい。
時間が利子を生むってことを!
例えば、年率10%であれば、72÷10=7.2年
年率6%であれば、72÷6=12年
自動化に投資して時間を大幅に節約。
自動化と時間の関係は複利計算の利子とお金の関係に等しい。
任せる(不完全を許す)
自己啓発でよく引用される言葉があります。
鳥のヒナは自分でカラを破って苦労して生まれてくる。
母鳥はカラの中にヒナがいることを知っている。
けどカラを破ることはしない。
それをすればヒナは生まれることはできるが、生まれても飛ぼうとしない。
落ちて死んでしまうのだ。
ヒナの翼は苦労してカラを破る努力を通じて飛ぶ力を獲得するからだ。
失敗をするって人間にとっては当たり前のこと。
それを認めて任せる。
30倍ルール
あなたは5分でできる仕事。
それを誰かに教える。
5分を30日かけて。
時間は5分×30日=150分。
あなたの5分の仕事は年間(250日)として5×250=1250分
教えるのにかかった時間は上記の150分。
教えることによってこの1250-150=1100分が節約。
教えるのに投資した時間150分で割れば1年で1100÷150=733%のリターン
先延ばしする(未完成を許す)
タイミングが必要
適切なことを間違ったタイミングですると失敗する。
単なる先延ばしと待つことの大きな違い
したくないので先延ばし、今は適切でないとの判断は違う。
予期せぬ変化コストのリスクを避けるために待つべきラスト・ミニッツを決める
集中する(守ることを許す)
今こそ行動すべきときならトリガー(引金)を引く
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